
5月23日

例年より暑さの到来が早かった五月二十二日(木)、小林牧場(印西)近くの和食料理店「かくれ里の茶屋」で「第十五回 食べ歩きの会」を愉しみました。参加者は昭和三十三年卒の瀧日明さん から昭和五十四年卒の佐々木徹さんに至るまでの十一名。
まさかこんな所にと思われる道路沿いの目立たない所に、小さな看板があり、樹々の深いこみちを行くと古民家の建物が現われます。なる程、かくれ里なる風情。次々と運ばれてくる手作り風のお皿(裏に工房があり、そこで作られたもの)には、五月の季節料理にふさわしく、こいのぼの練り切りに始まり、筍や蓮の地元の野菜をふんだんに使い、魚や肉の焼物と食べ応えあり、野趣豊かな味を堪能しました。
各テーブルでは、ふるさと自慢や学生時代の校舎や会津八一記念博物館、近隣の食事処の高田牧舎やメルシー、また吉永小百合に関するエピソード、また佐藤厚子さんのふぐ調理師免許のことなど、賑やかに談話は弾みました。同じ学舎で青春を過した者同士が食事をしながら、日常を離れて屈託のない時を過すのも心の癒しとなり 力の源となります。
会を立ち上げて以来、ずっと幹事役を懇切丁寧に務めておられる大塚紀年さんと実松靖之さんに感謝です。
永年、手頃な値段で程々の場所で歓談しながらお食事を楽しんでいます。是非多くの方(特に女子会員)のご参加をお待ちしています。
村上 智雅子(43年 文研卒)