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岩手県 奥州市(水沢市)

岩手県は日本一の広さの県で、ほぼ関東地方の半分の広さがあります。県の構成は、北上川に沿って北上する奥州街道の宿場町として栄えた市が、南の宮城県境から、一関→奥州(水沢)→北上→花巻→紫波→盛岡と20〜25km毎に連なり、盛岡より北は八幡平経由で50kmへだたって青森県境の二戸(にのへ)に連なる南北約150kmです。

また、奥州市(水沢市)は秋田県境の奥羽山脈を隔てて湯沢市と、北上山地を経由して三陸海岸の大船渡市と繋がる十字路となっており、北上市は同様に秋田県横手市と三陸海岸の釜石市との十字路となっています。間にある北上山中の遠野市は「民話の故郷」としても有名です。

奥州市(水沢市)は広大な自然に恵まれた土地に育まれた著名人も数多く輩出しています。

長崎に遊学、西洋医学を学び、「解体新書」の編纂にあたった高野長英。

同じく長崎で西洋医学を学んだ力を発揮して    台湾総督として慈政を施いた後藤新平がおります。 後に関東大震災後の復興を託され初代東京府知事となりますが、モータリゼーションを見越した大復興計画が、宰相大隈重信と対立し志半ばとなってしまった事は残念です。上野から御茶ノ水の間の中央通にその痕跡をとどめるのみです。

また、226事件で暗殺された齋藤実総理大臣、

池田勇人内閣の行政管理庁長官、北海道開発庁長官に就任した小沢佐栄喜(小沢一郎の岳父)等がいます。

現在では、ロサンゼルスドジャースの       大谷翔平が活躍しています。

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